インタビュアー: 今日は2013年に入社された石井さんにお話を伺います。まず、入社のきっかけから教えてください。
石井: 最初はたまたまアルバイトで入ったんです。スケボーをやっていて、社長の弟と共通の趣味があったんですが、そのつながりで誘われました。それで、気づいたら今もここで働いています(笑)。
インタビュアー: 趣味を通じたつながりからの入社だったんですね。現在の業務内容について教えてください。
石井: 今は現場を任されてリーダーをしています。主に足場の作業が中心で、トラックから材料を下ろして組み立てたりしています。入社当初は、材料を運んだり、道具の使い方を教わったり、基礎的なことからスタートしましたが、今では事務的なことも少しやるようになりました。
インタビュアー: 現場のリーダーとして活躍されているんですね。具体的な一日の仕事の流れはどうですか?
石井: 朝はまず会社に集合して、みんなで乗り合わせて現場に向かいます。現場には朝8時前には到着して、朝礼が始まります。その後、現場のメンバーに指示を出して作業を進めます。相手の会社の担当者と打ち合わせしたり、危ない作業があればメンバーに注意したりしています。
インタビュアー: リーダーとして現場をまとめる役割を担っているんですね。この仕事で感じる魅力ややりがいは何ですか?
石井: やっぱり、何かを作る楽しさですね。足場を組んでいく過程が好きで、ユニックなどの機械を使って作業するのも面白いです。取引先の担当者からフィードバックをもらうこともあって、「あの現場は良かった」「こうしてほしい」などと言われると、やりがいを感じますね。
インタビュアー: 自分の作ったものに対して評価をもらえるのは大きなモチベーションですね。入社してから成長を感じた部分はありますか?
石井: 正直、なんとなくやってきた部分もあるんですが(笑)、現場を任されるようになってからは責任感が出てきましたね。自分の判断で動くことが多くなったので、成長したと感じることはあります。
インタビュアー: 現場を任されることで、責任感も強くなったんですね。この会社で働いていて「良かった」と感じる点は何ですか?
石井: 嘘がない会社だというところですね。給与や待遇に関しても正直ですし、月給制で安定しているところも良いです。日給月給の会社も多い中で、安定感があるのは働きやすさに繋がりますね。
インタビュアー: 安定した待遇が魅力なんですね。チームの雰囲気についてはどうですか?
石井: 個人差はありますが(笑)、基本的には仲が良いですね。人によって合う合わないはありますが、それもまた会社ですからね(笑)。
インタビュアー: どこの会社でも、多少の相性はありますよね。社長の人柄についてはどう感じていますか?
石井: 社長とはたまにごはんに行ったりすることもありますが、基本的には馴れ合いっぽくはないですね。距離を取りつつ、必要な時にはしっかり話す感じです。
インタビュアー: 社長との関係はバランスが取れているんですね。新しい仲間に求めることは何でしょうか?
石井: 一番は、仕事が大変だと覚悟して入ってきてほしいということです。体力的にもきついですし、高所作業もあるので危険も伴います。でも、足場を作るという仕事には社会貢献性もありますし、体を動かすのが好きな人なら楽しめると思います。最近は力仕事だけではなく、頭を使って資材を流すコースを作ったり、効率的に作業する工夫も増えてきました。
インタビュアー: 体を動かすだけでなく、頭を使って効率化する仕事にもなっているんですね。最後に、この会社での目標を教えてください。
石井: まずは、事故や怪我なく仕事を続けることが目標です。今はまだ会社の未来をどうしたいかまでは見えていませんが、何か自分なりのビジョンを見つけられたらいいなと思っています。
インタビュアー: 目標に向けて、まずは安全第一で頑張ってください。本日はありがとうございました!