鳶職人を墜落事故から守る! 「ハーネス」の役割を紹介

 

多くの危険を伴う建設現場では、作業員の安全を守るためにさまざまな工夫をしています。その1つが「ハーネス(安全帯)」の着用です。


ハーネスとは命綱付きのベルトのことで、法令上の正式名称を「墜落制止用器具」といいます。高所での作業中は、どれだけ気をつけていてもいつ落下するかわかりません。そのため、万が一の時に作業員の命を守れるよう、ハーネスの着用が労働安全衛生法施行令により義務付けられているのです。


ハーネスは大きく分けると、腰に1本だけ巻いたベルトに命綱をつなぐ「胴ベルト型」と、肩・胸・腿などのベルトで体を支える「フルハーネス型」があります。フルハーネス型は、墜落を阻止した時の荷重を複数箇所に分散できるので、身体へのダメージが小さく安全性が高めです。



2019年2月以降は法改正により、高さ5m以上の場所(建設業の場合)での作業中は、フルハーネスの着用が義務付けられました。高さ5m未満の場所での作業なら、胴ベルト型でも問題ありません。なお、2022年1月以降は、2019年7月までに作られた旧規格品の使用は禁止されます。新規格に完全移行することで、作業はより安全になるでしょう。


足場工事を提供する濱田工業でも、鳶職人が頻繁に高所作業を行っているため、安全対策は極めて重要です。今後もハーネスの着用を徹底して安全基準を遵守し、従業員の安全を守ります!