皆さん、こんにちは。
千葉県市原市を拠点に、商業施設やプラント・橋梁・鉄塔・駅などの仮設足場・解体足場・特殊足場および塗装工事を手掛ける濵田工業です。
現場での夏の暑さ対策として、「水分や塩分補給、冷却グッズは自分で用意する必要があるのか?」「長時間の作業でも安全に働ける環境は整っているのか?」と疑問に思うことはありませんか?
濵田工業では作業員が安心して働けるよう、飲料水や塩タブレット、冷却パック、空調服など必要なグッズをすべて会社から支給しています。また、休憩場所の確保や作業スケジュールの調整など、基本的な環境対策も徹底しています。
この記事では、工事現場での暑さ対策の基本から、濵田工業が実施する具体的な支給アイテムや環境整備の取り組みまでを分かりやすく解説します。現場仕事に興味がある方や、安心して働ける環境を知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
■2025年6月義務化の熱中症対策とは

夏の工事現場では、気温や湿度の上昇により作業員が熱中症にかかるリスクが高まります。特に足場工事のような外仕事では、直射日光を長時間浴びながら作業するため、体温の上昇や汗による水分・塩分の不足が起こりやすくなります。2025年6月以降、建設業界では熱中症対策が企業の義務として明確化され、作業環境の安全確保や対策グッズの支給が必要になります。
ここでは、現場での基本的な予防策や使用できるアイテムを解説します。
参考:厚生労働省「職場における熱中症対策の強化について」
・工事現場で増える熱中症リスク
日本では記録的な猛暑が続いており、2023年には東京で日最高気温が30℃以上の日数が90日を記録しました。全国的にも35℃以上の猛暑日が増加傾向にあります。
工事現場では、長時間の屋外作業や高温のアスファルト・鉄骨によって体感温度が上昇しやすくなります。特に半袖や作業着の通気性が悪い場合、汗が蒸発せず体温調節が難しくなります。水分補給や塩分補給を怠ると、体内の電解質バランスが崩れ、めまいや頭痛、吐き気などの熱中症症状が発生します。
このような気温の上昇に伴い、熱中症による労働災害も深刻化しています。特に2022年以降、熱中症による死亡者数は年間30人を超えており、その多くは屋外作業中に発生しています。さらに、熱中症による死亡災害は他の労働災害に比べて5~6倍もの致死率を持ち、対応を誤ると命に関わる重大なリスクとなります。また、死傷者数が多い業種は建設業や製造業であり、現場での対策強化が急務です。

参考:厚生労働省「熱中症ガイド」
■工事現場の夏対策方法

暑さが厳しい工事現場では、作業員が安全に働くための基本的な夏対策が欠かせません。水分補給や塩分補給、休憩の取り方、作業時間の工夫など、現場で実施できる対策を理解することが重要です。ここでは、作業中に体温上昇を抑え、熱中症リスクを軽減するための基本的な方法を解説します。
・ 水分補給と塩分補給の重要性
屋外作業では汗によって体内の水分や塩分が失われます。水だけでなく、塩タブレットや経口補水液を活用することで、体内の電解質バランスを保ち、熱中症のリスクを軽減できます。濵田工業では現場で飲料水と塩タブレットを支給しており、作業員が手軽に補給できる環境を整えています。
・休憩場所や作業時間の工夫
直射日光の当たらない日陰や冷房のある休憩場所を確保することが基本です。また、気温や湿度に応じて作業時間を調整することで、体温上昇を防ぎ、長時間作業による疲労や熱中症の発生を抑えられます。休憩時には冷却パックや冷感タオルを活用するのも効果的です。
■現場作業に役立つ夏対策グッズ

暑さが厳しい足場工事の現場では、基本的な対策だけでは体温上昇を完全には防げません。そこで活用したいのが、現場作業に適した夏対策グッズです。アイテムを上手に選ぶことで作業中の快適さを高め、熱中症リスクを効果的に軽減できます。ここでは、屋外作業で特に役立つグッズを紹介します。
・空調服・冷却ベストの効果
空調服や冷却ベストは、ファンや保冷剤を使用して作業中の体温上昇を抑えるウェアです。通気性や吸汗速乾性が高く、長時間の屋外作業でも快適に作業できます。濵田工業では空調服の着用を推奨しており、作業員が暑さに負けず効率よく動ける環境を整えています。
・冷却パックやスプレーの活用
首や脇の下、頭部に使用する冷却パックや冷却スプレーは、体感温度を下げる即効性のあるアイテムです。休憩時だけでなく、作業中に短時間使用することで熱中症予防に効果的です。接触冷感素材のタオルやネッククーラーと組み合わせるとさらに快適さが増します。
・外仕事に最強の暑さ対策アイテム
吸汗性や速乾性の高いインナー、通気性の良いメッシュ作業着、UVカットや遮光機能付きのアームカバーなどは、直射日光や高温の屋外環境での作業に最適です。これらのアイテムを組み合わせることで、体温上昇を抑えつつ安全に作業できます。通販やワークマンなどで入手可能な製品も多く、手軽に導入できます。
■濵田工業の熱中症対策への取り組み

濵田工業では、作業員が安全かつ快適に働ける環境を整えるため、夏の暑さ対策に力を入れています。現場では長時間の屋外作業でも体温上昇を抑え、熱中症リスクを軽減するため、必要な対策グッズはすべて会社から支給しています。
まず、作業中の水分と塩分補給のために、十分な飲料水と塩タブレットを現場に用意しています。これにより、体内の水分や電解質バランスを維持し、めまいや疲労など熱中症の症状が発生するリスクを減らします。
さらに、冷却パックや空調服も会社支給の必須アイテムとして導入しています。冷却パックは首や脇の下に使用することで体感温度を下げ、空調服はファンによる空気循環でウェア内を涼しく保つため、長時間の作業でも快適に働けます。
加えて、休憩場所の確保や日陰での休憩、作業スケジュールの調整も会社が管理しています。これにより、暑さによるリスクを最小限に抑え、作業員が安心して作業に集中できる環境を整備しています。
■熱中症発生時の対応

工事現場では、十分な暑さ対策を行っていても、体調や環境によって熱中症の症状が現れることがあります。万が一の場合に備え、迅速で安全な対応ができることが重要です。濵田工業では、作業員がすぐに対応できるよう、冷却パックや水分、塩タブレットなど必要な用品を全て現場に支給しています。
まず、症状が疑われる場合は直ちに作業を中止し、日陰や冷房の効いた休憩場所へ避難させます。次に、冷却パックを首や脇の下、頭部に当てて体温を下げ、水分と塩分を補給します。これにより、体内の水分と電解質バランスを回復させ、症状の悪化を防ぎます。
さらに、意識がもうろうとしていたり症状が改善しない場合は、速やかに医療機関へ連絡し、必要に応じて搬送します。濵田工業では、こうした対応手順を現場ごとに周知しており、作業員が安全に作業できる環境づくりを徹底しています。
■まとめ

夏の足場工事現場では、暑さや直射日光による体温上昇で熱中症リスクが高まります。2025年6月からは建設業界で熱中症対策が義務化され、企業には作業環境の安全確保や対策グッズの支給が求められます。
濵田工業では、作業員が安心して作業できるよう、飲料水や塩タブレット、冷却パック、空調服など必要なグッズをすべて会社から支給しています。さらに、休憩場所の確保や作業スケジュールの調整など、基本的な環境対策も徹底しています。
現場での基本的な夏対策としては、こまめな水分・塩分補給、休憩の取り方、作業着やインナーの通気性や吸汗速乾性を意識した選択が重要です。また、冷却パックや空調服などのグッズを活用することで、体温上昇を抑え、安全で快適な作業環境を維持できます。
これらの対策を取り入れることで、暑い夏の現場でも安全に作業を進められます。作業員の安全を守り、快適な現場環境を整えるために、会社支給のアイテムと基本対策を上手に活用しましょう。
■濵田工業では職人を募集しています!

株式会社濵田工業では、現在、鳶職人と塗装職人の募集を行っています。未経験者でも経験者でも歓迎しており、あなたの経験やスキルに応じた丁寧な指導とサポートで、現場で成長することができます。
当社は、商業施設の仮設足場からプラント、特殊足場、解体足場まで幅広く手掛けており、多彩な現場で技術を磨きながらキャリアアップが可能です。20〜30代の若手社員も多く活躍しており、活気ある職場環境の中で仲間と切磋琢磨しながら成長できます。
さらに、未経験者でも安心して働ける教育体制を整えており、必要な資格取得費用は全額会社負担です。先輩社員による丁寧な指導やチームワークで、ゼロからでも一人前の職人を目指せます。月給制による安定収入に加え、役職手当や技能給などの多彩な手当、賞与・昇給年2回、入社祝金や家族手当、遠隔地からの転居支援金など、福利厚生も充実しています。長く安心して働ける環境で、キャリアを築くことが可能です。
また、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方もサポートしています。「しっかり稼ぎたい方」から「プライベート重視の方」まで、一人ひとりの希望に沿った働き方が可能です。安全管理や暑さ対策にも配慮された現場環境で、安心して作業に集中できます。
鳶職人や塗装職人として現場での経験を積みたい方、安心して働ける職場環境でスキルを磨きたい方は、ぜひ株式会社濵田工業の求人にご応募ください。
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